上空に冷たい空気が入った影響で、小樽市内では、4月12日(水)から13日(木)にかけて、吹雪模様となり、市民や観光客は真冬並みの寒さに凍えた。
3月31日(金)にみぞれを記録してから、市内では雪が降らず、4月に入ってから初めての雪となった。暖かい日が続いた影響で、4月8日(土)には小樽の積雪はゼロを記録。この寒気で降った雪は1cm未満のため、市内勝納町の札幌管区気象台無人特別地域観測所のデータにも積雪はゼロのままで、累積降雪量も501cmのままになっている。札幌では、積雪4cmを記録している。
3月中旬並みの寒さに逆戻りし、11:23にマイナス2℃まで下がった。最高気温は、深夜の2:47に3.2℃を記録し、日中にかけて気温が下がり、16:00には雪も止み気温3℃を記録した。
この寒さも今日までの予報で、明日14日(金)は、本州方面からの高気圧が張り出し、晴れ時々曇りで気温も13℃くらいまで上がる見込み。
天狗山では、時折吹雪模様となり冬景色が広がった。毎年恒例のロープウエイ合同救助訓練は、この天気で訓練メニューを一部変更して実施された。
◎札幌管区気象台積雪速報(4月13日)
