未来のアスリートを育成する、ダンスうんどう塾(小林英夫塾長)は、身体動作を強化する春期強化合宿を、3月29日(水)から31日(金)までの3日間、小樽市観光物産プラザ(色内2)3番庫ギャラリーで実施している。
学校の長期休暇に合わせ、春・夏・冬の年3回、ダンススポーツの競技における音楽と技術向上を目指し、アスリートとしての自覚を促し、人格形成と心身の成長発達を図ることを目的に実施している。

講師は、2014年春合宿から4年目となるアメリカ・カリフォルニア州サンディエゴからアメリカンスムースリズムのファイナリストのマーカス・ジョンソン選手(41)を迎え、本場のダンスを伝授する。

練習会場は、小学生から指導者までの12名が参加し、フレッシュな顔ぶれの中、真剣な表情でレッスンに汗を流した。
競技スタイル学習のために、アメリカのダンス文化を基本から学び、マーカス・ジョンソン選手が手本を見せながら細かく指導。本場アメリカのダンスを間近で見て指導を受け、有意義な時間を過ごしていた。

この件について、マーカス・ジョンソン選手は、「アメリカの人もとても喜び、興奮している。世界の人がアメリカンスムースを見る機会が増える。今後、日本から出場できる選手を指導したい。これまで、合宿で見てきたが、年々上手くなってきている」と成長を見守った。
小林代表は、「ブラックプールでアメリカンスムースが正式種目となり、方向性は間違っていなかった。世界が認めた大会となる。今回の合宿は、進学等で欠席が多いが、今後、引き継ぐ子ども達が練習する機会となれば」と話した。
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