長橋中・小綱君 空手形の部全国大会へ!


kanjinjuku1.jpg 北海道勧仁塾道場(山村弘一主席師範)の小綱章仁君(長橋中)は、3月28日(火)から埼玉県立武道館で開かれる、彩の国杯第11回全国中学生空手道選抜大会に出場を決めた。
 全国大会では、勝ち抜いた都道府県の代表141名が集結し、優勝へ向けてしのぎを削る。
 小綱君は、昨年11月20日に開かれた、第11回全国中学生空手道選抜大会北海道予選大会中学1年男子・個人形の部で準優勝した。3位までが全国大会への出場権が得られる。
 3月24日(金)17:00から、小綱君と母親、山村主席師範が、報告を兼ねて市長を表敬訪問。
 森井秀明市長は、「地道な鍛錬が優勝に結びつき、思う存分頑張ってもらいたい。全国で優勝し、東京オリンピックの候補に名を連ねてもらいたい。優勝の報告を待っている」と激励した。
kanjinjuku2.jpg 小綱君は、「優勝したい」と意気込みを見せた。小学2年から6年までの毎年、全国大会に出場を果たし、これまで組手の部に出場してきた。初めて全国大会を経験した小学2年生の時のベスト16が、一番良い成績となる。
 29日(水)に出場し、1回戦目はシード。優勝までは6試合を勝たなければならない。小樽市総合体育館や春風館道場、赤岩や札幌などの道場で、ほぼ毎日練習に励んでいる。また、集中力を養うといわれるけん玉も始めた。
 山村主席師範は、「形の練習で大事なのは、技の決め・残心・脱力のバランス。結構仕上がってきている。後は本人の気持ち」と期待を寄せた。
 現在、同道場では、小樽・余市・札幌の4歳から高3まで150名の塾生が所属。今回の全国大会へは、小樽では小綱君1人・札幌から3名の計4名の塾生が出場する。
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