小樽市議会(横田久俊議長)平成29年第1回定例会が、2月22日(水)10:00から、市役所(花園2)本会議場で始まった。
森井秀明市長が、昨年12月の第4回定例会で議会を侮辱し、市が被告となっている損害賠償請求訴訟に不利になるような答弁をしたことに対し、議会4会派が答弁の訂正や謝罪を求めたが、市長がそれに応ぜず議会が中断。最終的に自然閉会となっていた。
今定例会で、自然閉会の原因となった自身の答弁について、森井市長がどのように説明するか注目されていたが、22日の市長提案説明の冒頭、昨年12月の市長自身の答弁が、議員に誤解を与えたことは認めるが、誤解された内容を意図して発言したものではないということで、謝罪は無かった。
通常、意図的で有る無しに関わらず、誤解を与えた言動には、謝罪をして相手との関係を修復するものだが、謝ることを知らない頑なな態度で終始した。
その後、森井市長は新年度の市政執行方針として、国全体が人口減少する中で、市の総力を挙げて人口減少に歯止めをかけていく対策を行っていくことなどを述べ、新年度予算案など議案56件と報告11件について説明した。
市長の提案に対する各会派代表質問は、2月28日(火)開催の予定。
◎市長提案説明 ◎議会日程 ◎H290222 小樽市議会 本会議(提案説明)
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