森井秀明小樽市長の2月定例記者会見が、2月9日(木)11:00から、市役所(花園2)市長応接室で開催された。
森井市長から、2014(平成26)年度から建設を行ってきた消防署オタモイ支署が完成し、3月1日(水)から業務開始となるとの説明があった。同支署は、長橋と塩谷の両出張所を統合したもので、人員と車両を集約し、消防・救急体制の強化を図ることを目的としている。
この他、記者からの「昨年の市議会第4回定例会が審議未了で流れたことについて、市長自身の反省点がないか?」との質問に、「私自身、具体的に思いつくところがない」と答えた。
また、「(議会が流れたことについて)市民から市長に対してどのような声があったか?」との問いに、「99%が、そのまま貫きなさいと言っている」と答えた。
市内中心地に市営住宅を建設する公約についての進捗を求めると、「候補地を決めるにあたって、中心地の街づくりを含めた環境作りが必要。この1年をかけて調査を継続していく」と答えた。
昨年延期となった北海道電力への泊原子力発電所の廃炉要望の進捗状況についての問いでは、1月定例記者会見時と同様に、「北電からはもう少し時間が欲しいと言われている。日程については引き続き調整を続けている」と答えるのみで、積極的な働きかけは行われていない。
昨年12月に森井市長が地方公務員法違反容疑で告発された件について、その後、森井市長が地検の取り調べ等受けたかどうかについては、「まだ受けていない」と答えた。
次回の定例記者会見は、2月14日(火)16:00の予定。
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