小樽市総合博物館(色内2)運河館の恒例行事「はくぶつかんのひなまつり」が、2月26日(日)に開かれ、大勢の家族連れで賑わい、一足先にひなまつりを楽しんだ。
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復元された商家の中にずらりと豪華に並んだ段飾りを展示。それをバックに、着物姿で写真撮影ができる催しは、40分待ちとなるほどの人気となった。昨年は、約80組が参加している。
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昨年に続き、着付けを楽しんだ大野笑果さん(小3)は、「着物を着て、お雛様の気持ちになった」と話し、妹の笑鈴さん(5)は、「ドキドキした」と緊張した様子だった。
表千家有志12名が参加して、会場で300人分を用意して、茶を点ててお茶会を開いた。参加者は、お茶を味わいながらひなまつりを楽しんだ。関係者は、「ひとときを寛ぎ、お菓子とお茶を召し上がっていただきたい」と話した。
雛人形の展示は3月6日(月)までで、期間中は休まず、開館時間は9:30~17:00で入館料が必要。
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