ニトリ小樽芸術村(色内1)は、2月3日(金)から始まる小樽雪あかりの路に合わせ、開館時間の延長や雑貨やカフェが集まる「あったマルシェ」を実施する。
昨年7月に旧高橋倉庫にステンドグラス美術館、旧荒田商会にアール・ヌーヴォーグラス館をオープンさせ、ニトリ小樽芸術村を開設。隣接する旧三井銀行小樽支店の日本近代絵画美術館は、今夏にオープンを予定している。
同芸術村は、小樽雪あかりの路のメーン会場の手宮会場と運河会場を中継する場所にある。すでにオープンしている2館の閉館時間を同イベント期間中、17:00までを21:00までに延長する。
オープン前の旧三井銀行小樽支店では、3日(金)~5日(日)の3日間限定で、雪あかりの路へ訪れた人々に、温まる場所を提供しようと雑貨とカフェの「あったマルシェ」を開く。入場無料で、買物をした人に、同施設入館10%優待券をプレゼントする。
コンテナカフェやおたる水族館でのカフェをプロデュースする空間・映像デザイナーの福島慶介氏(N合同会社代表)による「ファントムカフェ」を開設し、ワインとスイーツを提供。SHOPでは、白鳥陽子氏が中心となり、雑貨やキャンドル、器やアクセサリーなどおしゃれな雑貨を販売する。
最終日の5日(日)は、同支店近隣のOSA WINERYの長氏を講師にミニセミナーを開き、限定テイスティングセットを販売する。
また、雪あかりの路期間中の17:00~21:00、臨港線のレストラン好(ハオ)から色内通りの小樽芸術村敷地内に、ワックス素材の板に書家による文字を展示し、芸術的な灯りを灯す雪あかり会場を開設。
イベント関係者は、「雪あかりの路に来ていただいた方々に楽しんでもらおうと企画した。手宮線と運河を繋ぐ丁度良い場所にあり、温まる場所が提供できればと思う。今年の夏のオープンを多くの方に知ってもらいたい」と話した。
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