日本郵便株式会社小樽郵便局(色内1・鎌田忠局長)は、2017(平成29)年元旦に配達する年賀状の出発式が、1月1日(日)7:30から同局1階北側車両出入り口で、鎌田局長をはじめ、森井秀明小樽市長、郵便局員185名が出席して開かれた。
2017(平成29)年元旦に配達する、全国への年賀郵便物は16億4,400万通、北海道内へは8,267万通、対前年比92.4%、道民1人当たり約15通と発表した。
市内では、昨年並みの約200万枚の年賀状が、郵便バイク・軽4輪車両120台に分けて積み込まれ、池田嘉孝第1集配営業部長の出発号令で、一斉に配達担当地区に向かって車両を走らせた。
出発式で森井市長は、「年賀状が届くのを楽しみにしている方々のため、元旦の仕事は大変だが、安全運転に気をつけて年賀状を届けてもらいたい」と激励した。
引き続き、鎌田局長は、「11月からの降雪・12月の吹雪と、非常に道路状況が悪い中、皆さん頑張り、業務がスムーズに進んだ。本日、昨年並みの年賀状の配達部数を確保することができ、ひとりひとりの努力に敬意を表する。年賀状を首を長くして楽しみにしている方々のために、正確になるべく早く事故のないよう、確実に届けてもらいたい」と、挨拶した。
郵便局員を代表して、第2集配営業部・長田知恵李さんは、「市民の皆さんが待ち望んでいる年賀状を、いち早くお届けするために、これから配達作業に出発する。市民の皆さんの安全を第一に考え、運転及び配達に務めることだと感じ、本日も安全運転に務め、明るくさわやかな笑顔で年賀状を市民の皆さんにお届けしたい」と決意表明した。
局長と市長によるテープカットで出発を祝い、その後、年賀状が積まれたバイクや車両が次々と、担当地区へ向かった。
同郵便局では、昨年、飲酒運転根絶パレードを実施し、多くの郵便局員が参加して啓発活動に取り組み、本日も
年賀状とともに、企業や団体の協力の下、飲酒運転根絶の葉書きを4万件に配達する予定。
1月2日(月・祝)の配達業務は休みとなる。
◎日本郵便 ◎関連記事