小樽天狗山スキー場(最上2・岡田浩司取締役社長)は、12月11日(日)9:00より、今シーズンのスキー場の営業を開始し、待ちわびたスキーヤーが初滑りを楽しんだ。
当初予定していた10日(土)は、雪不足のためオープンできなかったが、まとまった降雪があり、1日遅れで山頂ファミリーコース(400m)限定で、オープンにこぎつけた。山頂ファミリーリフトは9:00から最終乗車15:15まで運行。本日15:00の山頂は、積雪は60cm・気温-−10℃、雪質も良好だ。
小樽天狗山ロープウエイスキー場・営業課吉江翼さんによると、「朝から、オープンを楽しみにしていた常連さんが、滑りに訪れていた。今シーズンから2時間券を販売し、気軽に来ていただいて、スキーやボードを楽しんでもらいたい。多くの方に利用してもらいたい」と話した。
山は朝から時折激しく雪が降り、下界の景色も見えなくなる中、カラフルなスキーウエアを着たスキーヤーやボーダーが、ゴンドラに乗り込み山頂に到着。そこから、リフトに乗り換えて、ファミリーコースでスキーやボードを楽しんでいた。
小学1年と3年の姉妹とその母親は、9:00過ぎに到着して4時間券を購入し、初滑りを思う存分楽しんだ様子。「小さい頃から滑っている場所なので、子ども達も慣れている。オープンを楽しみにしていた」と話した。
今後、他5つのコースの滑走は、雪の積もり具合を見ながら決める予定。
今年からナイター営業中もパノラマペアリフトを運行し、乗り換えなしでファミリーコースまで到着できるようになった。
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