小樽市内5つのライオンズクラブ(ライオンズクラブ国際協会331ーC地区所属)が合同で、10月22日(土)10:00から手宮公園に集合し、草刈りを中心とした清掃活動を実施した。
小樽・小樽中央・小樽グリーン・小樽みなと・小樽うしおの5つのライオンズクラブから約40人が参加した。予定時間の10:00前から草刈機の音を響かせ、手宮公園内の欝蒼とした草を綺麗に刈り取り集める作業に協力した。
ライオンズクラブ国際協会の第1回目の大会が、1917年10月8日から3日間実施されたことを記念して、毎年10月8日をライオンズ・デーと定め、各地で様々な奉仕活動を実施している。
小樽でも毎年ライオンズ・デーに合わせて、様々な奉仕活動を実施。今回は、手宮公園の草が生い茂りせっかくの景観が損なわれているため、初めて、手宮公園で草刈りボランティアを実施した。
草刈機で刈った草を、熊手やほうきで集め、草の山がいくつもできた。まとめた草は、後日、市が回収する予定。
同公園には、クリやどんぐりの木が生い茂り、これから落ち葉の季節となり、雪に埋もれてしまうが、その前に綺麗に草を刈り取った。予定より大勢の会員の協力があり、2時間を予定していたが早めに終了。参加者は、綺麗になった公園を眺めて満足していた。
同クラブは、各団体がそれぞれに、青少年育成のための支援や、献血や交通安全を呼びかけ、手宮公園の地図看板も小樽うしおライオンズクラブが寄贈している。
女性会員の1人は、「1人ではできないので、合同で協力し、綺麗になって気持ちが良い」と話した。
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