9月19日(月)18:45から、おたる屋台村レンガ横丁(サンモール一番街)前に設置してあるストリートピアノを使ったミニコンサートが行われた。
コンサートを主催したのは、東日本大震災の被災地でチャリティピアノコンサートを企画している市民有志の「旅するピアノプロジェクト準備委員会」(佐藤慶一代表)。
同委員会では、9月22日(木)から25日(日)の日程で、岩手県内の4カ所でチャリティコンサートを開催する予定だが、活動内容を小樽市民にも知ってもらい、音楽を通じて「東北を忘れない」という思いを伝えるために、今回、ミニコンサートを開催した。
東北で演奏する市内のピアニスト三浦明子さんのピアノに合わせ、双葉高校合唱部員7名が、震災復興ソング『花は咲く』を歌った。双葉高校合唱部は今年3月11日、サンモール一番街で行われた「祈りのハーモニープロジェクト」に参加した縁で、今回も参加。
ミニコンサートは事前に周知していなかったが、突然の歌声に、道行く人々が立ち止まって聞き入っていた。
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