開会中の小樽市議会第3回定例会は、9月14日(水)の森井秀明市長の答弁ミスで、中断していた一般質問再開のための議会運営委員会(濱本進委員長)が、15日(木)17:40から、市役所(花園2)別館3階第2委員会室で開催されたが、結局、市長答弁の調整がつかず”休会”扱いとなり、繰り越していた一般質問を再開することもできず、まるまる一日を無駄に消費して終わった。
議会運営委員会では、前田一信総務部長から、「今日は朝から断続的に、自民党さんといろいろ調整させていただいた。最後の一歩手前まで、もうあと少しかなと思っているが、そういった状況にある」と再開に向けた調整の状況について報告があった。
これを受け、濱本委員長が、「総務部と自民党とで調整が最終的に出来ていない、また、時間も17:30を超過しており、委員長判断としては、残念で心苦しいが、本日の本会議の開催はあきらめ、休会の扱いとしたい」と提案し、各会派が了承。横田議長も了承し、休会が決まった。
濱本委員長は、「15日中に調整を完了させて、宿題が無い状態で明日を迎えるようお願いしたい」と、総務部と自民党に対し要請した。
9月16日(金)は通常どおり、議会運営委員会を10:30、本会議を13:00から開会するよう進める予定だが、ごたごた続きが常態となっている森井市長の議会対応が厳しく問われており、情勢は流動的だ。
◎あんてつが行く