第一管区海上保安部の現役職員とOBが集まる、第44回一檣会展(三部正雄代表)が、8月24日(水)から28日(日)まで、市立小樽美術館(色内1)1階多目的ギャラリーで開かれている。
今回は、小樽・札幌・北広島在住の6名の水彩・油彩の35点と、講師の藤田勇一氏が賛助作品3点を出展している。
同会は、1973(昭和48)年、第一管区海上保安部において、藤田氏を講師に招き、10名ほどの職員で絵画同好会を立ち上げたのが始まり。
会名の「一檣会(いっしょうかい)」は、第一管区の”一”と船のマストを表す”檣”を合わせ、マストのように天に向かって伸びようとの心意気が込められている。
会場には、SMからF50までの大小様々なサイズの作品が並び、宮内健さんの四季折々の小樽の風景を描いた作品や、愛犬「狆(チン)」を描いたフエルトのマットで額装した遊び心溢れる戸梶桂子さんの作品など、来場者の目を楽しませている。
また、創立会員で代表の三部さんは、油彩で田園風景や神威岬や忍路海岸の風景画を出展した。「皆さん個性的な絵が多い、当会の特徴ある作品をこの機会にご覧いただきたい」とPRした。
第44回一檣会展 8月24日(水)〜28日(日)10:00〜17:00(最終日16:00)
市立小樽美術館(色内1)多目的ギャラリー 入場無料
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