小樽商科大学学生サークル・小樽笑店が主催して、8月14日(日)13:00から18:00まで運河公園で、「たるわランド2016~集まれ!海の仲間たち~」が開かれた。
商大応援団や流しそうめん、ジャズ研究会やグリークラブ・カンタールの歌声を響かせたステージイベント、青空に似合うスイーツのふわふわわたあめやペンギンをボールにするボウリングなどユニークなブーズが並び、家族連れで賑わった。
小樽笑店の「樽笑」から「たるわ」と名づけ、運河公園に場所を変えてから4回目となり、同サークル80名がスタッフとなり朝から準備に励み、各ブースを担当。ジャズ研究会など7つの団体が出演した。
13:00過ぎには、団長・参謀・演舞長ら9名の応援団員が勇ましく登場。青空の下、檄文を読み上げ会場を盛り上げた。
恒例の流しそうめんは、事前に整理券を配布するほどの人気があり、5mほどの竹のコースを作り、1回800gのそうめんを流し、3回に分けて無料で振舞った。
1回目には、そうめんときゅうり、さくらんぼを流し、子どもも大人も夢中になって流れるそうめんやきゅうりを箸でとり、涼しげなイベントを楽しんだ。
バルーンアートや自分でわたあめを作るブース、ペンギンのピンをペンギンのぬいぐるみで倒す「べんぎんはらすべり」は、スペアで3つか、ストライクを出すと景品をプレゼントした。
風力で倒す「たこ砲」、手作りのイカやタコ・イルカ・ペンギンなどを的にした輪投げ、釣り堀など、海の仲間をテーマに開かれ、どのブースも子ども達で賑わった。
同大サークル・地獄坂工房は、アクリルたわしやアロマキャンドル等を販売。手作りブレスレットの体験も行った。
市内小学3年生の女子は、「初めて参加し、ぺんぎんのはらすべりでストライクを出し、楽しかった」と話した。
同サークル・谷口公介代表は「規模もこれまで以上に大きくして開催。夏の思い出にしてもらいたい」と話した。