7月28日(金)から30日(日)3日間の日程で開催された、第50回おたる潮まつりの来場者数は、過去10年間で最高の128万人を達成した。
おたる潮まつり実行委員会事務局のまとめによると、期間中大きな天気の崩れもなく、約1万人が参加したねりこみ、ゲストに石原良純氏が参加した”石原裕次郎を唄う”イベント、後志4大太鼓が集結しはしご渡りや神輿パレード、日曜日の4,000発の花火大会など、多彩な催しが連日開かれ賑わった。
過去10年の来場者数は、2006(平成18)年第40回目に最高の125万人を記録した。その後、102万人から109万人を経過。2009(平成21)年には94万人と落ち込んでいた。2012(平成24)年の第46回では115万人、2014(平成26)年の第48回目は、悪天候によりやむなく中止し、来場者のカウントができなかった。昨年の第49回目は113万人となり、それを15万人増の128万人の来場者数を記録した。
同事務局では、「第50回目の節目のまつりを無事に終え、全国に小樽の元気を大いに発信できたものと確信。100回目の開催に繋げられる小樽の夏を盛り上げたい」とした。
◎おたる潮まつりHP