総務委員会開催で市は「嘘ばっかり」!安斎議員が指摘


 森井小樽市長が平成27年に行った人事異動を審査していた、市のコンプライアンス委員会(山口均委員長)が、「本件人事は小樽市職員倫理条例第15条第3号の規定による法令に違反するおそれのある事実に該当すると認められます」と法令違反の事実を指摘した。https://www.otaru-journal.com/2016/07/0720-3.php
 これをを受けて、小樽市議会(横田久俊議長)は、総務常任委員会の開催を8月9日(火)に開催することを決めたことに関し、小樽ジャーナルの定例記者会見の動画を基に、安斎哲也議員が、市長を前にした総務部長の発言は「嘘ばっかり、真っ赤なウソだ」と、痛烈に非難しており、市長と市議会の今後の動向が注目されている。
 安斎議員は、自身のHP「あんてつが行く!」で、「嘘ついて日程を引き延ばしたあげく、8月9日の総務委は回避をと市側が必死にお願いに回っています」
 http://te28anzai.xyz/?p=2218
 「総務部長『9日に決まったと捉えていない。調整中』何を仰っているのか理解出来ません」
 http://te28anzai.xyz/?p=2221
 「夏休みだから議会は止めて。委員会の日程の引き伸ばしは弁護士との相談ではなく夏休みでした」
 http://te28anzai.xyz/?p=2213
 以上の様に、総務常任委員会開催に至る市議会側と市側の交渉過程を逐一公開し、森井市長や総務部長の発言が「嘘ばっかり」と、安斎議員は、その市長の不誠実な対応に怒りをぶつけている。
 嘘をついて逃げ回るのは、これまで幾度となく森井市長が取ってきた常套手段で、森井市長の市長としての資質が疑われる事態が頻繁に起こっているが、今回の総務委員会の開催を巡っても、「嘘ばっかり、真っ赤なウソ」と糾弾される事態になっていることで、改めて森井市長の資質が問われることになっている。