クルーズシーズンの最盛期に入り、小樽港に大型の豪華客船の往来が続いている。
7月13日(水)7:00には、イギリス船籍の”ダイヤモンド・プリンセス”(115,906トン)が、横浜発着の北海道・サハリンクルーズの途次に小樽港に入港し、勝納ふ頭に着岸し、その白い巨体を浮かべている。
ふ頭にはその雄姿を写真に収めようと、多くの人が来場している。船の乗客は、観光バスに乗り、札幌や周辺の街に繰り出している。
この2016年ダイヤモンド・プリンセス号で行くぐるり北海道と知床クルージング・サハリンクルーズ10日間ー横浜発着ーは、7月8日に横浜港を出港し、釧路~知床半島~コルサコフ(ロシア)~小樽~函館~青森~横浜に7月17日に帰港する。1人1泊17,000円からの料金で、10日間で177,300円からとなっている。
このクルーズのため、同船は小樽港での入出港を繰り返している。乗客の中には、徒歩で小樽見物に出かける人も多く、ふ頭には、土産物を売るテントも並び、色々な外国語が飛び交っていた。
同船は、22:00に次の寄港地・函館に向けて小樽を出港する。たった1日の小樽滞在だが、その巨体の存在感は際立っていた。
今夏の小樽港は、ダイヤモンド・プリンセスをはじめ、数多くの客船が入港しているが、7月22日飛鳥Ⅱ、さらに8月・9月には、にっぽん丸 などが入出港を繰り返す予定だ。
◎ダイヤモンド・プリンセスで行くぐるり北海道と知床クルージング・サハリンクルーズ
◎2016年小樽港クルーズ客船寄港予定