おたる潮まつりに欠かせない潮踊りの第1回目公開練習会が、7月11日(月)13:00から、小樽市観光物産プラザ(色内2)3番庫ギャラリーで開かれ、ねりこみに参加予定の市民や関係者ら約30名が参加した。
日本舞踊藤間流扇玉会・藤間扇玉先生と次女の扇香樹氏が講師となり、先日4日(月)に初稽古を済ませた、ミス潮の桑名貴子さんと寺下笑加さんも参加した。
まつりのメインとなる「潮ねりこみ」は、50回目を記念して1万人を目標に、踊りの輪を広げ、花園グリーンロードから市内中心部を通り、潮ステージまで練り歩き、街をまつり一色に染める予定。
市民が主役となるため、正しい踊りを身に付け、そこから個性を引き出して、まつりを盛り上げてもらいたいと、練習会を毎年開いている。
最初に、女踊りの潮音頭から練習。藤間氏から、足を上げて波しぶきを表現し、景色を眺めるように踊るなど、ポイントごとに詳しい説明があった。
次に練習した男踊りの潮踊り唄は、「ソレワッショイ!」と元気な掛け声を響かせながら踊った。
当日の練り込みは、前進しながら踊らなければならず、会場で輪になって練習し、心地良い汗をかいていた。
ねりこみ出場4回目となる、民生委員50名ほどが集まる梯団から4名が参加。「昨年も練習会に参加。この日を最初の練習日にしている。過去のまつりの様子が思い出される」と話した。
潮まつり踊り練習会の2回目は、小樽市物産プラザ(色内2)3番庫ギャラリーで、7月12日(火)13:00〜15:00に、3回目は都通りふれあいプラザ前で、23日(土)19:00〜20:30に開かれる。事前予約は不要で、飛び入り参加歓迎。
問合せ 0134-32-4111 内線267 おたる潮まつり実行委員会事務局
◎おたる潮まつりHP
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