小樽市議会第2回定例会は、6月21日(火)も休会を決定した。会派代表質問2日目の途中から、依然空転が続いている。
市長の答弁調整からこじれ、昨日、市長部局からは、議会との交渉の余地はないことが明らかになり、横田議長からは、「各会派の意見がまとまらない時は、議長としてしかるべき判断をしなけらばならない」と発言。これらを踏まえて、今後の進め方を各会派で話し合った。
21日(火)も朝から、理事会や運営委員会を開き、再開へ向けて調整が続いた。共産・民主・新風小樽は、開議に向けて、議論は議会で行うべきと意向を示したが、自民と公明は、結論が出せず、もう少し会派で協議を続けることとし、すべての会派の結論が整わなかった。
議員間にも焦りが見られ、17:30から開かれた議会運営委員会では、共産党から明日の再開を強く要望。自民・公明になるべく早く協議をまとめるよう要求。なるべく早くまとめるよう努力していると理解を求める場面があった。
市長の答弁訂正や謝罪文を求めて開会に時間がかかっていたが、今回は、2つの会派から結論が出せず、協議時間を必要としたことから休会を決めた。明日以降の本会議は、協議経過を見守りながら、理事会・本委員会で協議を続け決定する。
横田議長は、「現時点では、しかるべき判断は考えていない。できれば議運で良い結論が出せればと思う」と述べた。22日(水)も、10:00をめどに理事会を開く予定。
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