小樽市(森井秀明市長)は、市議会開会中の6月15日(水)に、市長・副市長を含む市職員1,688名に、総額11億3,700万円の期末・勤勉手当を支給した。
支給率は、給料月額の2.025か月分。内訳は、期末手当1.225か月、勤勉手当0.80か月。
市長は198万253円、副市長170万8,106円、一般職の平均支給額67万1,930円。
市議会議員の議長は126万5,580円、副議長114万2,340円、議員104万5,170円。
小樽市の財政は約1,000億円もの借金(市債)を抱え、火の車状態にある中での支給だけに、改めて関心を集めることになりそうだ。
市職員の給与やボーナスを負担している市民の平均年収は約300万~350万程度とされており、小樽市職員の給与・ボーナスの平均支給額は約700万となっており、小樽市民の平均年収の倍程度の支給額となっている。
高額の市職員を養っている市民の目に、親方日の丸のボーナス支給は、どのように映るのだろうか。
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