手宮まつり恒例の小樽稲荷神社例大祭神輿渡御「百人みこし」が、6月11日(土)19:00に、錦豊会館(錦町21)前を出発。まつり会場を2基の神輿が、威勢の良い掛け声とともに通り抜け、まつりムードが一気に高まった。
百人みこしとは、神輿が百貫もあり、百人で担がなければないないほど重い神輿を意味するという。
道内各地から、半纏と鉢巻姿の約40団体200名の担ぎ手が集まり、「セイヤッ・セイヤッ」と声を掛け合い、暮れなずむ野島通り商店街には、大勢の観客が集まり、熱気溢れる神輿渡御を見守った。
小樽・千成前では、恒例のくす玉が割られ、酒と飲み物が振舞われ、担ぎ手らがひと休みした。再び、十間通りへ向かって神輿が担がれ、まつり会場は、担ぎ手や見物客であふれ混雑し、賑わいが絶好調に達した。
まつり最終日は、18:30から小樽太鼓衆鼓響奉納演技、19:00からカラオケ大会決勝戦を予定している。