小樽商工会議所女性会(新倉敬子会長・15名)は、小樽を訪れる観光客や市民らに花のある風景を楽しんでもらおうと、6月3日(金)10:00から、運河クルーズ発着場に、赤やピンクの色鮮やかな花植え作業「ウエルカムフラワー事業」を実施し、景観良くプランターを設置した。
この事業は、2014(平成26)年から始まり、今年で3回目となる。市内で唯一の園芸福祉士の資格を持つ新倉会長とともに、同会員8名が花植え作業に参加した。
今年は、これまでより5個多い15個のプランターを用意し、ゼラニウム30株とバコバ15株を彩り良く植えた。
ゼラニウムもバコバも長期間花を付け、観光客や通行人にとても好評で、運河クルーズの職員も熱心に水遣り等の世話をしている。
同会は、地域で営む会員企業の女性経営者が集まり、女性ならではの視点から、小樽を楽しく・明るく・住みよい街にし、地域経済の振興発展に寄与することを目的として活動。各地の商工会議所女性会や女性団体と交流を図っている。
新倉会長は、「花を通じてふれあいが生まれ、世話をしている姿を見かけたら、市民にも声をかけてもらいたい。綺麗な花があることで、観光客や市民に楽しんでもらいたい」と話した。
会員らの手で、花を植えたプランターを発着場に設置し作業は終了。早速、通行人や運河クルース利用者の目を楽しませていた。
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