小樽在住のピアニスト中川和子氏は、3月19日(土)15:00から、小樽市民センター(色内2)マリンホールで、ピアノとヴィオラのコンサートを開催する。モーツァルトのピアノ二重奏のための楽曲やシューベルトなどの名曲を盛り込んだ1時間ほどの鑑賞会となる。
中川和子ファンクラブを母体としたハンマークラヴィア北海道(金丸智子代表)が主催し、無料で開かれる。
同クラブは、1990年に生のピアノ演奏を全国各地に届けようと設立。第1回目を、赤井川小学校で開き、今年で27回目。小樽では、2007年、2013年と3回目の開催となる。
コンサートは、都市部というよりも小さなまちを開催場所に選び、時には、子供達と楽しい交流もあり、すべてボランティアで運営。グランドピアノの手配などの経費は、同クラブの基金で賄っている。
今回は、1980年代にウイーン国立音楽大学で研鑽した仲間で、神戸在住の竹内素子氏(ピアノ)と俣野ゆみ氏(ヴィオラ)をゲストで迎え、ピアノの連弾やヴィオラとピアノの演奏を提供する。
中川氏は、小樽出身で現在も小樽在住。東京音楽大学ピアノ科演奏科コース、ウィーン国立音楽大学ピアノ科卒業。国内外の演奏家やオーケストラとの共演、独奏で高い評価を得ている。この他に、小樽で定期公演を毎年1回開催している。
金丸代表は、「いつもは夜のコンサートで、今回は15時から始まり、買い物帰りなどに気軽に立ち寄ってもらえればと思う」と多くの来場者をと呼びかけた。
ハンマークラヴィア北海道コンサートin小樽 3月19日(土)14:30開場・15:00開演
小樽市民センター(色内2)マリンホール・入場無料
問合せ:0134-29-1719 金丸
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