小学生の豊かな創造力!"オルゴールコンテスト"


sousakuorgel1.jpg 株式会社オルゴール堂本館(住吉町4)2階特設会場で、小樽創作オルゴールコンテストが、3月5日(土)から3月27日(日)まで開催中だ。
 子ども達の自由な発想をオルゴールにと、同実行委員会が主催し今年で16回目を迎えた。小樽・石狩・余市の小学生が、「冬休みの思い出」をテーマにした86点を展示している。
 縦30cm・横30cm・高さ30cm以内で持ち運びができるもので、オルゴールとネジ、回転盤を同社が提供。テーマをもとに発想を膨らませ、自由な素材を用いて創作したオリジナリティー溢れる作品を募った。
sousakuorgel2.jpg 来場者と関係者による投票で、低学年と高学年に分けて選考し、最優秀賞には、記念の賞品を授与し1年間展示する。その他、優秀賞、小樽市長賞各2作品、佳作20作品を選考する。発表は3月27日(日)。
 会場には、冬休みの思い出が詰まったオルゴールがずらりと展示され、公園で雪遊びした様子やスキー場へ行った思い出のオルゴールは、紙粘土でスキーヤーやボーダーを細かく作り苦心した作品。
 個性溢れる雪だるまをモチーフにしたり、美味しそうな寿司をリアルに作ったオルゴールもありユニークだ。
sousakuorgel3.jpg 雪の降るうさぎの世界を表現したオルゴールは、紙で出来た雪の結晶が回るように仕掛けが施されている。
 他にも、北国ならではの生活の中から子ども達が自由に発想し、感性が生き生きと表現された作品が並び、来場者の目を楽しませていた。
 同実行委員会担当者は、「小樽・石狩・余市の小学生が、自由にデザインし様々な素材で作ったオルゴールが多数出品され、自由に観て楽しんでいただきたい。投票という形で参加し、作品を通じて子ども達の自由な発想に触れていただきたい」と話した。
 小樽創作オルゴール展ポスター
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