小樽市議会第1回定例会は、昨日2月29日(月)の自由民主党・鈴木喜明議員の代表質問の途中で空転し、3月1日(火)に質疑が持ち越され、午前中に、理事会や議会運営委員会を開き話し合ったが、開会時刻は未定のまま、結局、2日続きで紛糾・空転を重ねた。
森井秀明市長が、2月29日(月)の本会議で、再答弁を拒否したことが問題となり、議会運営委員会等で協議を重ねたが、3月1日(火)13:00開会のはずの本会議は開会させず、貴重な日程をいたずらに空費した。
本館正面玄関に設置の市議会の案内板にも「本会議 開始時刻 未定」の紙が張り出され、議事堂は、消灯したままで人の気配もなく静まり返っていた。
森井市長が就任してから、これまでのすべての定例会で、紛糾・空転が続き、夜間議会にずれこんだり、会期を延長するなど、市議会は大混乱が続いている。
また、9ヶ月間空席だった副市長に上林猛氏が就任し、今議会審議がスムーズに行われることを期待した向きもあったが、議会対応で、これまでの依怙地で頑なな態度を崩さない森井市長の姿勢を、副市長でも説得できない状況にあることも明らかになり、会派代表質問の初日から紛糾・空転続きの大荒れな予算議会となっている。
◎あんてつが行く
◎市長から申入書で議会ホワイトアウト
◎正確に答弁しない上に、副市長に答弁させるという残念な姿勢 議会休憩になりました
◎18時40分に再開しますが、直ちに散会となります