小樽の中学生に最優秀賞!こども書道コンクール


SDDconcours1.jpg 「あなたには何が出来ますか?飲酒運転をなくすために」と、飲酒運転撲滅を呼びかけ、FM OSAKAが主催し、全国のFM局・自治体・警察本部などと連携して行っているSDD (STOP! DRUNK DRIVING)のプロジェクト、第4回SDD全国こども書道コンクールで、全国4地区のひとつ北海道・東北地区の最優秀賞に、小樽の中学生が選ばれた。
 501点の応募作品の中から、最優秀賞に選ばれたのは、小樽市立西陵中学1年の鶴見萌花さん(13)。「刃物でも 酔っぱらった車でも 命を奪えば 殺人犯!!」と力強く書き、2月20日(日)に札幌のエフエム北海道で開かれたアワードセレモニー(表彰式)に参加し、見事、最優秀賞を獲得した。SDDconcours2.jpg
 小樽市では、2014年7月、市内銭函のドリームビーチでの海水浴帰りの若い4人の女性が飲酒運転の車にひき逃げされ、3人が死亡、1人が重傷を負う悲惨な事故が起こり、全国的な関心を呼んでいた。作品には、この事件への大きな怒りが込められている。
 札幌・静岡・大阪・福岡の4都市で表彰式が開催され、4地区の最優秀者各1人の4人が、2016年3月に大阪城ホールで開催の『LIVE SDD 2016』のステージでパフォーマンスを行い、広く世の中に『飲酒運転撲滅』を発信することにしている。(写真提供:小樽警察署)
 SDD(STOP! DRUNK DRIVING PROJECT)
 SDD全国こども書道コンクール
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