第18回小樽雪あかりの路(2月5日〜14日)開催まで、10日と迫った1月26日(火)14:00から、小樽市公会堂(花園5)1号室で、第2回実行委員会が開かれた。各委員長ら関係者17名が出席して、準備状況を各部会が発表した。
平成11年から始まった同イベントも18回目となった。浮き球キャンドル200個が水面に浮かぶ運河会場と手宮線会場をメーン会場として、朝里川温泉会場を準メーン会場とする。ロウソクのあかりで彩るあかりの路会場は、天狗山・学校・町内会・企業等の市内41箇所で展開する。さっぽろ雪まつり開催期間と重なり、前回の49万6,000人を超える来場者を見込んでいる。
公式ガイドブックの内容が決まり、10万部発行(B5版・カラー24P)、今週末に完成を予定し、2月5日(金)の4紙朝刊に折り込む他、期間中は、会場内でも配布する。
運河会場のチームオブジェエリアでは、小樽市役所職員・NEXCO東日本・小樽探検隊&FMおたる&たるぽん編集部・小樽信用金庫・小樽商科大学YOSAKOIソーランサークル翔楽舞の5団体がオブジェを制作。浅草橋街園の写真スポット「ハートのオブジェ」をおたる潮まつり実行委員会が協力する。
手宮会場は、寿司屋通り側に、利尻屋みのや・愛に恋(会いに来い)・えびす屋・小樽開発建設部のチームオブジェ、小樽青年会議所のスノー滑り台、緑のまちづくりの会や北海道建築士会小樽支部・杜のつどい・市内の高校生・OKOVO(韓国ボンティア)・eVOL(中国ボンティア)・橙(日本人学生ボランティア)が、それぞれのエリアでオブジェを担当し、来場者を楽しませる。
公式グッズは、浮き玉キャンドル・ワックスボックス・メッセージキャンドルなどの従来品に加え、ロウソクを再利用した水に浮かぶ星型のフローティングキャンドル(1個300円・2個セット500円)を販売する。
色内広場では、小樽観光ガイドクラブ等によるワックスボウル製作体験コーナーや、ベテランボランティアによるスノーオブジェ製作体験コーナーを実施し、色内駅では、雪あかりグッズや食いだおれイベントのチケットを販売する。
同イベントに欠かせないボランティアは、前回期間中のべ2,596名が参加。今回は、韓国ボランティア51名が、1月31日から2月18日まで参加を予定し、中国ボランティアは14名が、2月2日から16日まで、日本人大学生合宿ボランティア7名、その他、市内各高校からも学生が協力している。
イベント期間中は、毎日13:00から美術館内ボランティアルームで協力してくれるボランティアを受け付ける。
9回目となる平間さと子さんのピアノライブも、オープニング前後や各会場での演奏を予定。小樽で愛・対・話カードコンテストや愛のフォトコンテスト、雪とあかりのオブジェコンテストなど、各会場で多彩な催しを用意。
初日5日(金)17:00から、小樽運河浅草橋街園でオープングセレモニーを実施。点灯式やゴスペルコンサートを実施し開幕を祝う。
◎小樽雪あかりの路HP
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