飲酒運転根絶ステッカー配布! 屋台村レンガ横丁


 おたる屋台村レンガ横丁店主会(對馬武村長)は、1月8日(金)16:20から、サンモール商店街役員と小樽警察署の3団体が協力して、飲酒運転根絶ステッカーを商店街各店に配布し、店頭に貼るパレードを実施。飲酒運転の根絶を呼びかけた。
konzetsusticker1.jpg おたる屋台村レンガ横丁は、昨年の11月12日・13日・14日の3日間、北の屋台(帯広)と錦町横丁(苫小牧)と協力して「3屋台村まつり」を実施。各地の特産品(シャコ・ながいも・ホッキ貝等)を使ったメニューを提供し、市民に好評だった。
 その収益金の一部(2万円)を活用して社会に還元しようと、同店主会一同で相談したところ、悲惨な飲酒運転事故が後を絶たないこともあり、飲酒運転根絶に協力しようと、ステッカー120枚を作成した。そのステッカーを店舗に貼り、市民をはじめ来店者に、飲酒運転禁止の意識を高め広めようと、小樽警察署とレンガ横丁のあるサンモール一番街商店街振興組合に協力を募った。
konzetsusticker3.jpg ステッカー(縦9.8cm×横11.2cm)は、黄色をバックに「飲酒運転根絶」の文字と、「7月13日は飲酒運転根絶の日」と赤字で書かれている。11月28日(土)、ウイングベイ小樽(築港11)1階ネイチャーチャンバーで開かれた、小樽地区安全運転管理者事業主会が主催する交通安全セミナーで、飲酒運転撲滅メッセージを筆文字にしたためる「おためし書道」コーナーの参加者の中から、「命と酒どちらが大事?」(鈴木淑月さん)の作品を選び、ステッカーに掲載し、飲酒運転根絶に分かりやすい文字で訴えた。
 16:20から、同店主会・對馬武村長と同・荒澤之博幹事、小樽警察署員らが集まり、サンモール一番街商店街からステッカーの配布を開始し、飲酒運転根絶を目指した。
konzetsusticker2.jpg 同商店街に店舗を持つアカイシカバン店・赤石達郎さんは、ステッカーの配布に快く応じ、早速、店舗前の目立つ場所にステッカーを貼り協力した。
 對馬村長は「私達は、お酒に関わる仕事のため、お客さんには飲酒運転をしないで、ご来店してもらいたいという気持ちを込めて参加しました」と話した。
 その後、同商店街の店舗を順番に回り、ステッカーを配布し、店頭に貼るよう伝えた。各店舗に出入りする酒屋等にもステッカーの配布に協力を呼びかけた。
 道内で飲酒運転による死亡事故が相次いだことを踏まえ、「北海道飲酒運転根絶条例」が、昨年12月1日より施行した。
 小樽銭函での飲酒引き逃げ死傷事故が発生した7月13日を、「飲酒運転根絶の日」と定め、道民は一体となって飲酒運転の根絶に努める。