大晦日の12月31日(木)10:04から、JR北海道の函館本線・小樽~ほしみ間上下線が運休し、帰省客や観光客らが足止めとなり、快速エアポートをはじめ普通列車など上下線約20本が運休した。
JR北海道によると、朝里〜銭函駅間の張碓トンネル内で、漏水防止用のウレタンが垂れ下がっているのを発見。小樽〜ほしみ駅間を運休し、点検作業を行っていた。
札幌駅でも、代替バスを運行したが乗車できない客が溢れ、駅構内はごった返した。小樽に帰省する人々は、札幌駅で足止めとなった。
小樽駅では、改札口に運休を知らせる案内板を設置。12:00頃、改札口横の窓口には、列車の運行情報を確かめる人々が、次々と駅員に、いつ運行するのか不安げな表情で聞いていた。
駅で運休を知った60代の女性は、列車が走ってないため目的地まで行けず、携帯電話で連絡を取っていた。
14:00頃までの運休を予定しているが、小樽〜ほしみ間の運休の影響で、札幌・岩見沢間、新千歳空港間の一部の列車も運休した。
なお、運休していた列車は、13:50頃に運転を再開した。
◎列車運行情報
◎札幌近郊
◎道央エリア