札幌管区気象台は、12月4日(金)14:48に、小樽など後志、石狩地方に、「石狩、後志地方では、4日夜のはじめ頃から5日明け方まで暴風雪に警戒してください」と、注意警戒を呼びかけている。
12月4日の小樽市には、大雪,風雪,波浪,なだれ,着雪注意報が出されており、雪の注意期間は、5日明け方まで、12時間最大降雪量30cmとしている。
4日の小樽は、朝から雪が降り、07:00に積雪3cm、午後になると雪の勢いが増し、14:00の積雪深は、19cmに増加した。
昨日3日(木)は、最低気温1.7℃、最高気温13.9℃と、マイナス気温にならず、暖かかったため雪にはならず、雨模様の1日となった。このため道路の雪も消えていたが、1日でまた冬景色に逆戻りした。
19cmの湿った重い雪に覆われた市街は、家も道路も真っ白になり、本格的な冬の到来を告げている。
札幌気象台では、小樽市にもこれから暴風雪警報を予定しており、5日明け方までの警戒を呼びかけている。