小樽市は、11月30日(月)の市長定例記者会見で、平成27年度【上期 】観光入込客数の概要を発表した。
平成27年度上期の小樽市観光入込客数は、413万1,900人となり、前年同期より25万8,500人増加した。
内訳は、道外客25万5,200人が増加し、147万1,100人となった。大型連休の影響や中国をはじめとする外国人観光客の増加などが要因。道内客数は、前年度より3,300人が増加し266万800人となり、道内外共に増加した。
道内客数は、おたるドリームビーチが開設されなかったことから、海水浴客が大幅に減少したが、NHK連続テレビ小説「マッサン」効果が継続など、微増の結果に結びついた。
宿泊客数についても、平成26年度に減少した国内の宿泊数が増加に転じ、外国人宿泊客数は、対前年度比で132.8％の5万1,867人となり3年連続で過去最高を更新した。国別では中国がトップで、対前年度比183.3％と大きく伸び、次いで香港・台湾の順となった。
