小樽市は、市内3地域の除雪を担う共同事業体(JV)の入札が、11月18日(水)9:00から、市役所(花園2)別館4階第2委員会室で執行され、例年より3週間遅れで、残されていた3つのステーションを担当する共同企業体が決定し、本日付けで契約を結んだ。
森井市長の鶴の一声で、JVの構成員数を「2社以上」から「4社以上」に変更したことから問題が発生。1度目の入札で、4地域のステーションのJVは決まったものの、3地域には応札業者がなく、入札が不調となった。再び、入札に参加するJVを募ったところ、締切になっても応札業者が現れず、構成員数を「4社以上」から「3社以上」に緩和して、再度、入札に参加する業者を募り、ようやく決めることができた。10月28日に入札が成立した昨年度より3週間ほど遅れた結果となった。
入札結果を受けて森井市長は、「2度の不調で大変残念に感じている。今回の入札でようやく決まり、ほっとしているところ。体制が整い、1人でも多くの市民から良かったと感じてもらえる、きめ細やかな除排雪の実現に向けて精一杯取り組みたい」とコメントを発表した。
小樽市除雪対策本部を、例年通り12月1日(火)に発足。本部長は、副市長が務めていたが、来週には、規定の見直しを行い、その後決定する予定。
今回決定したJVは、
第3ステーション(望洋台・朝里地域総合除雪業務)
近藤工業(株)・鹿島道路(株)後志出張所・(株)杉本運輸
第4ステーション(銭函地域総合除雪業務)
(株)小田組・丸進工業(株)・(有)エス・エヌ荒井建設
新規・第7ステーション(若竹・桜地域総合除雪業務)
(株)かさまる土建・(有)司工業・(有)嶋﨑産業
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