7月24日(金)から26日(日)の日程で開催された「第49回おたる潮まつり」の来場者数は、113万人となった。
同実行委員会事務局のまとめによると、効率的な広報や金曜日の花火大会の実施、おたる潮まつりで裕次郎を唄うや神輿パレードなどの人気イベントの企画により、また、天気も一時的に雨が降ったが、大きく崩れることもなく、全日程の企画を無事に終了し、2013(平成25)年の第47回目の108万人より5万人多い、113万人の来場者数となった。
昨年2014(平成26)年の第48回目は、悪天候により止むを得なく中止。来場者数もカウントできず未発表だったため、まつり関係者は、昨年の分も取り戻したい思いで、3日間のまつりに尽力した。
過去10年の来場者数は、2006(平成18)年第40回目に最高の125万人を記録し、その後、102万人から109万人を経過。2009(平成21)年には94万人と落ち込んでいた。2012(平成24)年の第46回では115万人と、2番目に多い来場者数となった。
事務局では、来年、第50回目の節目の年を迎える同まつりを、全国に小樽の「元気」を発信できたと手応えを感じていた。
◎おたる潮まつりHP
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