みんなでイキイキ健康体操! ダンスうんどう塾


 第50回小樽市民体育大会の一環として、小樽市民を対象に「みんなでイキイキ健康体操大会」が、7月21日(火)10:00から12:00まで、いなきたコミュニティセンター(稲穂5)4階体育室で開かれた。60代を中心に約20名が参加し、曲に合わせて体を動かし心地良い汗をかいていた。
ikiikidance1.jpg 同大会は、小樽市と教育委員会、NPO法人小樽体育協会が主催。ダンスうんどう塾(有幌町3・小林英夫塾長)が主管し、今年で4回目となる。同塾の中村ひとみ氏と菅野範子氏が指導にあたった。
 参加した受講生は、小樽市主催はつらつ講座「いきいき健康体操」の受講生やOB会のメンバーがほとんどで、和気あいあいとした雰囲気の中、楽しく進められた。
 この体操は、小林塾長が、誰にでもできるよう、ダンスを簡単なところから始めようと考案したもので、初心者も楽しめるプログラム。子どもから高齢者まで、全ての市民が、健康ではつらつとした毎日を過ごせるよう、簡単平易で楽しみながら行える『イキイキ健康体操』の普及を図ろうと開かれている。
ikiikidance2.jpg 参加者は、広い体育館の中に大きな輪を作り、ウォーミングアップを兼ねて基本のステップのおさらいし、メレンゲ(ドミニカ共和国で生まれたダンス音楽)のリズムのオリジナル曲に合わせ、イキイキ健康体操の基本形を繰り返した。
 最年長で86歳の女性は、「平成8年頃から、健康のために小樽市自主事業生涯学習講座(ダンスうんどう)のダンスを始めた。歩きが軽く、姿勢も良くなった。できる限り続けたい」と話した。
 中村氏は、「継続は力なりです。皆さんイキイキと楽しそうに参加し、仲間づくりにも繋がっている」と話した。
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