共同募金活動に貢献 市内2名に感謝状


 小樽市共同募金委員会(富岡1・前田正夫会長)は、共同募金活動に貢献した2名に感謝状を贈呈した。
 その贈呈式が、6月23日(火)16:00から、小樽市総合福祉センター(富岡1)4階会議室で、前田会長をはじめ、同委員会関係者が出席して行われた。
kyodobokin1.jpg 感謝状授与者は、懐かしい駄菓子や文房具を販売するバラエティーショップ舞桜(緑1)オーナー・金澤ともかさんと、小樽ご当地キャラクターでお馴染みのおたる運がっぱの2名。金澤さんは欠席となったが、運がっぱは、前田会長から感謝状を受け取った。
 バラエティーショップ舞桜は、平成22年から毎年店内に募金箱を設置し、イベント開催時には、来場者に共同募金のしくみ等を自作のポップやカードで説明し、募金活動に大きく協力した。
 一方、おたる運がっぱを運営する株式会社石井印刷(相生町8・石井伸和代表取締役)は、平成25年から街頭募金に協力。平成26年からは、寄附付きピンバッチ募金のピンバッチ制作に協力した。
 昨年度は1種類1,000個を、今年度は、港湾都市小樽バージョンと北海道鉄道発祥の地小樽鉄道バージョンの2種類1,500個を作成。どちらも運がっぱと小樽をイメージするものがデザインされている。
 500円ごとの募金でどちらか1個がプレゼントされ、運がっぱファンをはじめ多くの人々が募金に協力、その活動に大きく貢献している。
kyodobokin2.jpg 前田会長は、「募金額が減少する中、ピンバッチ募金の効果は大きい。バラエティーショップ舞桜さんと運がっぱに感謝している。今後も協力していただきたい」と挨拶した。
 石井印刷・堰合浩之専務取締役は、「6月23日は運がっぱの誕生日でもあり、この日に初めての感謝状をもらいとても嬉しく思う。地域貢献ができ、今までの活動が認められ励みになる。今後も協力していきたい」と話した。
 赤い羽根共同募金額の推移は、平成14年度20,933,693円を100%とすると、年々減少の経過を辿り、平成25年度には12,544,651円と、59.9%に落ち込んだが、ピンバッチ募金を始めた平成26年度には12,648,179円・60.4%と、60%台に回復している。
 寄附金付きピンバッチ募金は、5月から始まり、9月末まで実施され、クルーズ客船寄港時や各イベント等で、同委員会が出向き募金を募っている。
 小樽紙匠堂WEB SHOPでも9月30日まで販売している。
 問合せ:0134-22-6091 小樽市共同募金委員会
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