快適な環境づくり実践促進連絡会議(増田榮治会長)は、平成27年度フラワーストリート事業の一環として、6月3日(水)9:30から、市道浅草線(緑山手線通り)沿線の植樹枡47個の土起こしを実施した。
同会会員の近隣町内会や小樽市老人クラブ連合会福祉部、北海道電力、北海道中央バス、市生活環境部生活安全課職員ら41名が参加した。
同事業は、1992(平成4)年度から行われ24回目となり、うるおいあるまちづくりと美化意識の高揚を図る「花いっぱい運動」の一環として実施。観光名所の市道浅草線沿線に1,100株のペチュニアを植栽し、沿線を花で彩り、快適な環境づくりに寄与することを目的としている。
参加者は、市立美術館前に集合。作業に先立ち、増田会長は、「花を見た市民や観光客からも大変好評で、”花いっぱい運動”に繋げるよう協力し、同事業を推進していきたい。来週の植え込みにも参加の協力をお願いしたい」と挨拶した。
担当職員から注意事項を聞いた後、作業を開始した。市道浅草線の新宮商工からオーセントホテルまでと寿司処旬からコドモわた小樽ビルまでの植樹枡21個、ホテルヴィブラントオタルから市立小樽美術館までと、北海道中央バス小樽営業所から金融資料館までの植樹枡26個の計47個を手分けして行った。
植樹枡には根の張った草が生い茂り、それを取り除いて固くなった土を20cmほどの深さに起こし、花の苗が植えられるようにした。
毎年参加している北海道電力では10名が参加し、2つの班に分かれ、手際良く作業が進められた。社員のひとりは、「社内の環境月間に合わせて参加している。地域貢献のために、花植えにも参加を予定している」と話した。
小樽市老人クラブ連合会は、福祉部4名が参加し、「花を植え、皆さんに楽しんでもらいたい。この事業に参加するようになってから、花が咲くのが気になるようになった」と楽しみながら作業に参加していた。
北海道中央バス職員は、「通りが華やかになり、観光客に楽しんでもらいたい。花を植えたり清掃したり、町を綺麗にしたい」と、作業に汗をかいていた。
今回土起こしをした植樹枡には、6月10日(水)9:30から、ペチュニア1,100株を植樹する予定。1つの枡に21個ずつ植えつけ、こんもりと咲き乱れる。今年も赤一色に統一し、10月頃まで多くの人の目を楽しませる。小雨は決行し、雨天時は翌日となる。
問合せ 0134-32-4111 内線226 快適な環境づくり実践促進連絡会議事務局(小樽市生活環境部生活安全課)
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