第18回統一地方選挙4月26日執行の小樽市長・小樽市議会議員選挙の当選者に、4月28日(火)、当選証書付与式が行われた。
10:00から、小樽市役所(花園2)別館第2応接室で新市長に、10:30から同第2委員会室で、市議25名が出席して開かれた。
小樽市選挙管理委員会大渕勝敏委員長から、1人1人に当選証書が手渡され、「くれぐれも健康に留意し、小樽のため市民のために尽力してもらいたい」と挨拶した。
3度目の挑戦で現職を破り、市長に初当選した森井秀明氏(42)は、「8年間分、気の引き締まる思いがさらに高まっている。市政に携わるのは久しぶり。現状をしっかりと確認し、市民の皆さんにオープンにすることから始めたい。また、小樽は大きな課題が沢山ある中、周産期医療の安定化に向けて力を注ぎ、除排雪の改善など、市民の皆さんの身近なサービスに対して、少しでも早く改善できるよう取り組みたい。小樽市の皆さんのために、健康に留意し、1日も1分も無駄にせずに、貢献できるように頑張りたい」と述べた。
新市議には、市議会議員立候補届け出順に、市議会議員25名に当選証書が手渡された。
最年少28歳で初当選した共産党・高野さくら氏は、名前を呼ばれると元気に返事をして、当選証書を受け取った。開票では2,956票を獲得し、25人中4位の好成績で当選を果たした。「多くの票を頂き、それだけに、小樽を子育てしやすい町にしてもらいたい期待感を感じた。当選証書を受け取り、支援してくださった方へしっかりと報告し、恩返しができるように、日々頑張りたい」と意欲を見せた。
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