清涼飲料水でまちづくり!ふるさと基金へ寄附


 北海道コカ・コーラボトリング株式会社(本社:札幌市清田区・佐々木康行社長)は、小樽市役所(花園2)別館1階設置の自動販売機の売上げの一部85,855円を、小樽ファンが支えるふるさとまちづくり資金基金に寄附をした。
1127cocacola1.jpg その贈呈式が、11月27日(木)10:00から、同館2階市長応接室で開かれ、同社広報・CSR推進部宝福豊部長から、中松義治市長に目録が手渡された。
 市長は、「総額60万円を超え、感謝している。また、様々なイベントへの参加や防犯関連への取り組みなど、いろいろな形で支援されありがたい」と感謝を述べた。
 同社は、2008(平成20)年から、小樽市と締結した協定に基づき、市役所別館1階に設置している「災害対応型自動販売機」の売上げの一部(飲料水1本につき10円)を、同基金へ継続的に寄附を行い、今年で6年目となった。
 今年度(平成25年10月1日~平成26年9月30日)までの寄附対象金額は、85,855円。開始からの累計では619,365円となった。2009(平成21)年102,980円、2010(平成22)年116,040円、2011(平成23)年116,640円、2012(平成24)年106,490円、2013(平成25)91,360円だった。
1127cocacola2.jpg 同社宝福部長は、「長く続けることが使命で、6年目を迎え、今後も積み重ね、市に貢献できればと思う。地域の安全安心について、全道22ヶ所を拠点に地域の住民と一緒に取り組み、地域に貢献していきたい」と話した。
 災害対応型自動販売機は、平常時には、各自治体ごとの防災情報や地域情報を配信し、災害発生時は、自治体の判断で飲料の無料提供が可能となる。
 また、現在、市内86ヶ所の自動販売機には、海抜表示を取り付け、外国語でも表記をしている。市民をはじめ観光客へも、津波などの被害を回避するための目安となる。
 防犯においては、10月中旬から1ヶ月ほど、小学生を対象に募集した防犯ポスターを、市内351台の自動販売機のフレーム内に掲示し、多くの市民に空き巣や車上狙い、振り込め詐欺など注意喚起に協力するなど、小樽市と協同で様々な取り組みが行われている。
 他にも、乳がんの早期発見・早期治療を訴える「ピンクリボン・ファミリー」や子ども達が職業体験を行う「おたるワークキッズ」と連携協力している。
 小樽ファンが支えるふるさとまちづくり資金基金は、小樽の歴史的な財産を後世に引き継ぎ、個性豊かな魅力あるまちづくりを実現するために、応援する全国の小樽ファンからの寄附を募り、まちづくりを進めている。
 北海道コカ・コーラボトリング株式会社HP
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