11月1日の「灯台記念日」に合わせ、第一管区海上保安本部と小樽海上保安部では、JR小樽駅構内コンコースで灯台記念日特別展を行い、小樽市高島岬にある「日和山灯台」を11月1日(土)に一般公開する。
灯台記念日は、日本で初めて洋式灯台として建設された観音埼灯台(神奈川県横須賀市)の起工日である、明治元年(1868年)11月1日を灯台記念日と定めており、今年は数えて146年目の灯台記念日となっている。
JR小樽駅コンコースで開かれる灯台記念日特別展は、10月31日(金)から11月3日(月・祝)まで。展示物として、「小樽にある灯台の歴史に触れてみよう！」をコンセプトに、「小樽港北副防波堤灯台」で昭和49年から平成18年まで実際に使用されていた5等レンズのほか、灯台の写真パネル、日和山灯台に職員が勤務していた頃の貴重な資料などが公開される。また、日和山灯台に平成22年まで設置していた霧信号(霧笛)の稼働状況を映した映像も放映される。
日和山灯台(小樽市高島岬)の一般公開は、11月1日(土)午前10:00から午後3:00まで(入場無料)。同保安本部では、「明治16(1883)年10月15日に設置され、今年で131周年を迎える日和山灯台の内部を公開します。実際に使用されている灯器や、灯台から見える石狩湾や赤岩の雄大な眺望をお楽しみください」と呼びかけている。
また、見学者を対象に、灯台クイズを実施し、全3問正解者に記念プレゼントが贈呈される。詳しい内容は、下記のリンクをクリック。
◎146周年灯台記念日について～JR小樽駅での特別展と日和山灯台一般公開～
◎第一管区海上保安本部
◎日和山灯台一般公開
◎小樽海上保安部
