小樽市内の街路樹のナナカマドが色付きはじめた9月28日(日)、9月も残すところ3日となり、日に日に秋の深まりを感じる。
紅葉スポットで知られる小樽定山渓線の山々では、すでに紅葉が始まり、木々の葉っぱが色とりどりに色づき始めている。
北海道大雪山系からはどこよりも早く紅葉の便りが届き、今年は例年より早く、9月16日には初雪を観測した。夜間との寒暖の差を感じるようになり、紅葉前線も徐々に舞い降りる気配が漂う。
朝里ダム周辺では、少し色づいている葉もあるが、まだ紅葉とは呼べない。定山渓へ向かうに従い、山々が黄色や黄緑、橙、赤と燃えるように色づき始めている。
小樽定山渓線は、小樽朝里から30〜40分で定山渓に到着する絶好のドライブコース。途中の札幌国際スキー場では、紅葉見物のゴンドラが、27日(土)から10月13日(月・祝)の9:30から15:30(上り乗車最終15:00)まで運行を開始した。
同スキー場では、月形町の新鮮な野菜や焼きたてのパンなどを販売。スキー場関係者は、山頂の紅葉状況を5分程度と話している。これからが見頃を迎える。
小樽市内では、これから足早に紅葉前線が舞い降り、もみじやイチョウも色づき、市民の目を楽しませる日も近い。
◎札幌国際スキー場紅葉ゴンドラ