8月に入った最初の日曜日の3日、小樽は朝から快晴が続き、午後にかけて気温がぐんぐん上昇。小樽観光名所の小樽運河浅草橋街園の観光案内所脇の温度計も急上昇、16:30過ぎに、今季最高の38.2℃を記録した。
この暑さに、涼を求めて北海道入りした観光客も「暑い!暑い!」を連発して、記念撮影のスポットの運河街園には、日傘の花が咲いた。
温度計を見て、木陰で汗をぬぐっていた人力車の車夫は、「今年の最高だね。身体で分かるよ。夕方の今が一番暑い。暑くて仕事にならないから、今日は開店休業だよ。参ったね」と暑さにうだっていた。
小樽市勝納町の25mの高台にある札幌管区気象台の小樽特別地域気象観測所(アメダス)は、7月15日の30.3℃以来の30℃超を、8月3日(日)14:52に記録。公式記録では、今季2回目の真夏日となった。
しかし、高台のアメダスとは違い、海岸に近く標高の低い運河の温度計は、なんと38.2℃を示し、”猛暑日”を記録した。