快適な環境づくり実践促進連絡会議(谷口美津江会長)では、6月4日(水)9:30から、「フラワーストリート事業」を実施し、市道浅草線(緑山手線通り)沿線の47ヶ所の植樹枡の土起こしを行った。
市内中心部町内会や、市老連福祉部、北海道中央バス、北海道電力、市生活環境部生活安全課職員ら42名が参加して、ショベルで土を起こし、草をとり耕した。
同事業は、1992(平成4)年度から行われ23回目となり、うるおいあるまちづくりと美化意識の高揚を図るため実施している。
参加者は、市立小樽美術館前に集合し、注意事項を聞いた後、作業に取り掛かった。新宮商工からオーセントホテルまでと寿司処旬からコドモわた小樽ビルまでの植樹枡21個、ホテル・ヴィブラント・オタルから市立小樽美術館までと、北海道中央バス小樽営業所から金融資料館までの植樹枡26個の計47個を手分けして行った。
枯れた草が生い茂った状態で、草を取り集め、20cmほどの深さに土を起こし、11日(水)に行われる植え込みのための前作業を行なった。開始から1時間ほどで作業は終了。
北海道電力では10名が参加し、「地域貢献になればと思い、毎年参加している。小樽の観光客がよく通る場所で地域の人も含めて、通りに花が咲き、それを見て笑顔になればと思う」と話し、丁寧に土を起こし汗を流した。
市老連福祉部では4名で参加し、「この作業に携わるまで、誰が植えているのか知らなかった」と話した。
土起こしをした植樹枡には、11日(水)9:30から、ペチュニア1,100株を植える予定。今年も花の色を鮮やかな赤に統一し、比較的雨に強い品種を選定、10月頃まで花を楽しむことができる。
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