4月8日はお釈迦様の誕生日。それを祝う「花まつり」が、5月9日(金)、小樽市民会館(花園2)大ホールを会場に昼と夜の部に分かれて開かれた。
13:30からの昼の部は、市内11の保育園や幼稚園の年少から年長の400名が招待され、引率の職員や保護者が会場に集まった。主催は小樽佛教会(北條惠一会長)・小樽佛教会青年部(西山尚賢部長)。
はじめに、同会峰尾泉栄副会長が挨拶し、ステージ場に設けられた花見堂に、双葉高校佛教研究会のメンバーが、献灯・献花・献香を行った後、北條会長、峰尾副会長が甘茶を捧げ、しめやかに花まつりが行われた。
その後、マスコットキャラクター”のんの君”が登場し、「子ども花まつり」の歌を会場の子ども達と一緒に歌った。「僕達は、私達は、御仏様に手を合わせ、素直な良い子になります。僕達は、私達は、御仏様に守られて、元気な良い子になります。すべての命を大切に優しい良い子になります」と、のんの君に続き、子ども達が声を合わせ、会場には元気なかわいい声が響いた。
今回は、函館を拠点に活動する「ひのき屋わいわい音楽隊」によるショーがはじまり、太鼓や笛など色々な楽器に合わせて、手拍子をしながら歌い踊った。「あの日」「ピエロ」などオリジナル曲を中心に7曲を披露し、賑やかなショーに引き込まれ、子どもたちも一緒に踊り歌いみんなで楽しんだ。
高田幼稚園では、園児87名が参加し、年長の女の子は、「のんの君が可愛いかった」と話し、引率の教諭は、「幼稚園でもお釈迦様の誕生日に合わせ花まつりを行ない、甘茶をかけてお祝いした」と話した。
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