ゴールデンウイークのはじまりは、この時期にしては高めの気温となり、春の息吹を満喫できる日が続いた。
4月27日(日)、市内では最高気温22.3℃を記録し、7月上旬の気温となった。軽装で遊ぶ子どもの姿や雪が溶けた畑では、農作業の準備が始まった。
市内での水芭蕉の群生地を覗いて見た。
なえぼ公園の散策路を幸町方面へ上っていくと、知る人ぞ知る水芭蕉の群生地があり、今年も見頃を迎えている。
森の中の湿地帯に水芭蕉が群がって咲いていた。周辺には小川が流れ、水中にも水芭蕉が咲いている。鳥のさえずりを聞きながら、水芭蕉やコブシなどの花も楽しむことができる。
場所を移動し、ゴルフ練習場の長橋バーディクラブ(長橋5)の前を通り、下って行くと道路沿いにも水芭蕉の群生を見ることができる。小樽の春の訪れを感じる。
周辺には、残雪もあり雪解け道で長靴が歩きやすい。少し離れた場所にも水芭蕉の池があり、カタクリなどの可憐な花たちも開花している。
(えぞなにわず) |
桜前線が北上中で、26日(土)、函館松前公園の桜が平年より4日早く開花宣言をしている。市内でも、この暖かさで、ソメイヨシノの開花が見られ、これから本格的な桜の季節を迎え、市民の目を楽しませる。