子ども達の自由な発想でオルゴールを製作する「第14回小樽創作オルゴール展」が、3月1日(土)から、小樽オルゴール堂(住吉町4)で始まった。
「家族」をテーマに、石狩・小樽・余市の小学1年生から6年生の夢と独創性が溢れる69作品を、同店2階特設会場と回廊で展示。来場者は、可愛らしい作品に足を止めて見入っていた。主催・同実行委員会。
同店では、オルゴール本体とネジや回転盤を提供。家族をテーマに、自由な発想や素材でデザインしたオリジナルのオルゴールは、縦・横・高さそれぞれ30cm以内とし、持ち運び可能な作品を募集し、12月14日(土)と21日(土)に説明会を開催した。
69点の作品の応募があり、すべての作品を会場に展示。来場者が審査員となり、指定の用紙に、良くできていると思うオルゴール作品の番号を記入し投票してもらう。投票は3月16日(日)までで、展示は30日(日)までとなっている。
同実行委員会4名と投票結果から審査し、低学年と高学年の部に分けて、最優秀賞・優秀賞・小樽市長賞・佳作を決定する。最優秀賞作品は、1年間店内に展示する。
会場には、人や雪だるまや動物・ペットなどをモチーフに、家族旅行の思い出やこたつを囲む家族やスキーを楽しむ様子を表現し、紙粘土や山で取ってきた枝、布、折り紙などさまざまな素材を使って、色鮮やかに丁寧に仕上げた作品が並んでいる。メリーゴーランドに仕上げた作品も多い。
同実行委員は、「家族をテーマに工夫して作り、冬休みの自由研究の課題に提出したものなどを毎年提出している人もいる。会場で間近にご覧いただきたい」と話した。
第14回小樽創作オルゴール展 3月1日(土)〜30日(日)9:00〜18:00
小樽オルゴール堂(住吉町4-1)2階特設会場と回廊
◎小樽創作オルゴール募集
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