雪あかりの路「朝里川温泉会場」では、約800個の灯が朝里川のほとりや川の中、会場周辺に点され、多くの写真愛好家の人気のスポットとなっている。
2月12日(水)は、雪も降らず穏やかな日となり、雪あかり日和となった。
川のせせらきが聞こえる川のほとりには、ハート型にキャンドルを並べ、川の中には、岩に積もった雪の上に約100個の灯を点し、橋の上から見える光景は幻想的。灯を楽しむ人々が絶えず会場を訪れている。
川の灯の担当者は、サロペット型のカッパズボンを着用。川の深いところでは腰まであるという。15:30頃から前日のロウソクを回収し、新たに設置し点灯を始める。「夕暮れ時には、オレンジの灯とブルーの雪が綺麗」と話した。
小樽雪あかりの路の開催期間の16日(日)まで17:00〜21:00に、会場隣接のウィンケル敷地内では、冷えた体を温めるためのカフェや韓国屋台・どら焼き屋が開店している。
特設の韓国屋台では、韓国ラーメンや海鮮チヂミなど、昨年人気だったメニューを3点に絞り、日本人向けに提供。小樽在住で中国生れの韓国人キムさんが調理を担当。
キムさんは、「自分が作った料理でお客さんを喜ばせたい。日本人の口に合わせた味が美味しいと言われ、励まされうれしい。お祭りなのでビックサイズ!!」と話した。
なお、2月15日(土)19:30から、同会場で花火を打ち上げる予定。「灯りの競演 冬華火」と題して、約6分間、豪快な花火とゆらめくロウソクの灯を楽しむことができる。
◎ウィンケルブログ〜朝里川温泉会場花火