小樽商科大学マジプロのボランティアマッチングチームが、Webサービスを活用した「ボラマッチ」を1月30日(木)からスタートした。
ボラマッチのWebから「小樽雪あかりの路」のボランティアを募集する。初めての募集の場を、小樽の大きなまちづくりイベントの「小樽雪あかりの路」と連携し、同校の2年生3名と3年生1名の4名が立ち上げた。
同メンバーがボランティア企画から参入し、ボランティアをしたい人を掘り起こし、ボランティア同士のコミュニケーションの場を提供し、ボランティア募集団体側では、募集登録を随時行い、気軽にボランティア募集の協力を仰ぐことが可能となる。
「小樽雪あかりの路ボランティア」に参加したい人は、パソコンや携帯、スマートフォンから Webサービス「ボラマッチ」にアクセスし、必要事項を入力し簡単に登録。「小樽雪あかりの路」実行委員会の窓口へ直接通じ、後日、登録者へ連絡が来る。登録は無料。
同大学3年の田中麟太郎代表によると、「以前は、がさ海老くん(ダンスイベント )やワークステーション(子ども職業体験)でのボランティアの情報が、個人へ集中していたため、さばききれず、その人がいなくなると広がらないのではとWebを立ち上げた。大学で学んだことを活かし、関わるすべての人を笑顔にする同大のサークル”小樽笑点”の活動でもあり、人と人をつなぎ、マジプロの地域活性化の目的も達成できるのではと考える。町づくりのイベントが増え、人手がないことへの解消に大きく貢献し、自分達もイベントに参加し、人の流れがうまくいけば活性化につなげられる」と話した。
マジプロとしては、1年間の履修期間のため、運営団体を変えて継続させ、ボランティア活動がもっと盛んになることを願い活動を続けたいとしている。
◎ボラマッチHP