小樽市議会(横田久俊議長)では、開かれた議会の取り組みとして、「議会活動と議員定数に関するフォーラム」を、2月8日(土)14:00から、小樽市民センター(色内2)マリンホールを会場に開催することとし、多くの市民の参加を呼びかけている。
議会活性化の取り組みのひとつとして、2013(平成25)年5月に、市内2つの会場で「市民と語る会」を初めて開催し、第2回目を11月に開催した。その一環として、今回初めての試みで、多くの市民が議会活動を認識し、議員削減についての専門家の話を聞き、質問や意見・要望などを募り、交換会を開くことにしている。
基調講演の講師に、議会や議員活動等を専門とし、全国各地で講演会を開いている廣瀬和彦氏(明治大学政治経済学部講師・明治大学公共政策大学院講師)を迎え、演題は「議員定数の考え方」について、55分の講演を予定。
来場者は、全国の例を聞き、認識を深めたのち、質疑応答に参加する。廣瀬氏と各会派代表5名が登壇し、質問等に答える。司会進行は副議長が務める。
小樽市議会での議員定数については、2003(平成15)年に36から32に削減し、2007(平成19)年には32から28に削減、現在に至る。参加者に積極的に意見を聞き、今後の議会運営に役立てたいとしている。議会の仕組みや議員定数などが書かれた資料を配布する予定。
横田議長は「多くの市民が参加し、意見を述べてもらいたい」と呼びかけている。希望者は、事前申込みの必要はなく、当日、直接会場へ。入場無料。
◎「議会活動と議員定数に関するフォーラム」開催について