第6回おたる産しゃこ祭~シーフードマーケット~が、11月16日(土)・17日(日)の2日間、10:00〜15:00、小樽港第3号埠頭多目的広場(港町5)を会場に開かれる。主催は同実行委員会(成田正夫実行委員長)・社団法人小樽観光協会。
同祭は、大きさと味の良さを誇る小樽の「秋しゃこ」の知名度アップとブランド化を目指し、観光の起爆剤として、小樽の地域活性化に寄与することを目的に開催している。今回は、小樽産の海産物も含め、より一層市民へ知らせるため、新南樽市場とタイアップし「小樽しゃこ祭~シーフードマーケット~」と改名した。
昨年に続き、第3号埠頭多目的広場をメーン会場にし、新南樽市場が第2会場。小樽商業高等学校は、昨年の運河プラザ3番庫から会場を変更し、観光船待合室で開催する。
今回新たに新南樽市場(築港8)を第2会場とし、小樽商業高校開催の「しゃこ次郎からの挑戦4」のクイズやアンケートに答えてもらえるオリジナル缶バッチ(先着2,000名)を、同市場へ持参すると、対象商品を10%引きで提供、全店舗が協力。
2日間で約3万匹のしゃこを用意。ゆでしゃこやしゃこ浜鍋実演販売、ホタテ・タコ・アワビ等の小樽産海産物特設コーナー、水産加工品のしゃこ醤油、しゃこだし・たれの販売も行う。
また、会場出店舗は、昨年の17社を超える20社で、オリジナルしゃこ料理を提供。しゃこパエリアや海鮮しゃこ入りお好み焼き、しゃこ入り小樽あんかけ焼きそばなど、各店舗自慢メニューを並べる。
恒例の小樽商業高校では、しゃこ1尾が載ったせんべいを今年は500枚提供し、しゃこ学習会、しゃこ次郎からの挑戦4、小樽の海産物について学ぶクイズを用意。11月11日(月)・12日(火)、ウイングベイ小樽でプレイベントを開催。この日も缶バッチを配布し、市内の幼稚園児のぬり絵1,000枚を会場に掲示する。
小樽海っ子倶楽部から数量限定のしゃこ汁の無料配布や、東海大学生物学部海洋生物科学科が水槽を設け、生きたしゃこを展示し、アサリの捕食シーンを見てもらうなど、小樽のしゃこの認知度アップに貢献する企画が新たに加わり、子どもから大人まで楽しめるイベントとした。
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