北海道コカ・コーラボトリング株式会社(本社:札幌市清田区・矢吹健次社長 )では、10月19日(土)11:00から、JR北海道小樽駅前コンコース(稲穂2)で、「ほっとできる地域に~児童・自販機運動」掲示式及び出発式を行った。中松義治小樽市長、安藤昭彦小樽駅長、小樽警察仲田昌平副署長らが出席して行われた。
この運動は、昨年に引き続き今年2回目を迎え、子どもたちからのメッセージを受けて、防犯について考えるきかっけとなり、安全・安心な小樽市の形成に向けた関係団体の連携強化を目的に行われている。
市内の放課後児童クラブの全学年の小学生に、防犯に関するポスターを募集したところ、313枚の手作りのポスターが集まった。活動が地域に浸透し、募集枠を全学年に拡大したことなどにより、昨年度の130枚をかなり上回る結果となり、関係者は喜んでいる。
防犯ポスターの掲示場所は、同社の自動販売機の広告等を掲示するフレーム内で、市内で人目に触れやすい場所や夜間点灯による防犯機能を持つ販売機のため、多数の市民へ情報の配信が可能となっている。
応募した小学生を代表して7名が、関係団体へポスターを手渡した。ポスターには、振り込め詐欺、空き巣や車上荒しなどの犯罪の注意を促す内容が描かれ、どれもインパクトのある作品となっている。
JR小樽駅前の同社自動販売機にポスターを掲示。その後、コカ・コーラ車輌担当者が全てのポスターを受け取り、市内の自動販売機へ掲示するために出発し、見送った。
同社313台の自動販売機に、10月19日から11月中旬まで同ポスターを掲示する。多くの地域市民の目に触れ、防犯に対する意識や関心の高まりを期待している。
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